最新のオレゴン州経済(2024年 12月)
地 域 雇用総数 失業率 前月比 前年同月比 前年同月比増減
全 米 161.3百万人 4.1% △0.1% +0.4% +0.5百万人
オレゴン州 2,085千人 4.1% +0.1% +0.1% +14千人
ポートランド 1,294千人 4.2% +0.1% +0.3% △6千人
セーレム 209千人 4.1% 不変 +0.2% +4千人
ユージーン 178千人 4.3% +0.1% +0.2% +2千人
メドフォード 100千人 4.7% △0.1% +0.2% △1千人
ベンド 102千人 4.0% 不変 +0.2% 微増
アルバニー 59千人 4.6% +0.1% +0.3% +1千人
コーバリス 49千人 3.5% +0.1% +0.1% +1千人
グランツパス 34千人 5.6% 不変 +0.3% 微減
(季節調整後データ;ポートランド経済圏は1ワシントン州バンクーバー地区も含む)
【10月】 オレゴン州の2024年10月の季節調整済の失業率速報によれば、前月と変わらず、”4.0%”でした。非農業給与所得者総数は、10月に1700人増加しましたが、主に医療介護、政府関連、金融が牽引しました。オレゴン州の雇用状況は 順調と想われます。
【11月】 オレゴン州の2024年11月の季節調整後の失業率速報によれば、前月比0.1%ポイント上昇し、”4.1%”でした。11月の非農業給与所得者総数は、5,100人増加しました。主として医療介護関連や建設・専門ビジネスサービスが好調でしたが、反面、観光業が伸び悩みました。
【12月】 オレゴン州の2024年12月の季節調整後の失業率速報によれば、11月の修正値比01%ポイント上昇し,4.1%でした。2023年10月以降、オレゴン州の失業率は4.0%から4.2%の狭い範囲で推移しています。全米の失業率も4.1%でした。
産業別には、医療介護や政府関連が好調でしたが、観光や製造業が伸び悩みました。
以上